「清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実」、読んでみた。
今年の夏に”このタイミング”で、「PL学園 清原和博」表紙で攻めてたNumber雑誌を読まないと!
と、思ってたのにすっかり忘れてたら・・・年末になって、大幅加筆された一冊の本として発売されてた! 今度こそ、ちゃんと読まねば!
ということで、Kindle購入して一気読みした。(一気に読んでしまいたくなる内容だった。)
清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 (Sports Graphic Number Books)
- 作者: 鈴木忠平
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
この一冊で、改めて「PL学園 清原和博」って凄い打者だったことを再認識させられ、PL清原の甲子園ホームランに関わった人達ひとりひとりのサブストーリーが凄まじいことにビックリさせられる。
それ以上に”このタイミング”に、この角度から「清原和博」を取り上げて記事にして、一冊の本にまとめたNumberの取材力・編集力に感嘆させられる。 取材した人達の証言をただ単にまとめただけでなく、それを元に物語となる文章・メッセージを、しっかりと作り上げるあたりがNumberだなぁ。
そして、届いてるんだなぁ・・・メッセージが。
「PL学園 清原和博」を知ってる人も、知らない人も(清原に関係なくNumber記事が好きな人も)ぜひ読むべき一冊でしょう。
これを読んだあとに、改めて「PL学園 清原和博」の甲子園ホームラン映像を見ると、いろいろ感慨深いものがある・・・
【超伝説奇跡二人】PL学園 桑田、清原の甲子園全ホームラン+おまけ
あと、その他の注目点としては・・・
個人的には、PL清原〜西武清原までしか興味無く、読売清原以降(オリックス清原のクルーンからサヨナラ満塁ホームラン瞬間 と OB戦で暗黒エース藪恵壹との寸劇 を除く)は、現在の状況を含めて(いろいろ残念には感じるが・・・)あまり関心無いというのが正直なところ・・・ただ、今後も残念な方向にだけは進んで欲しくない・・・と願うのみ。
※ オリックス清原サヨナラ満塁ホームラン と 藪恵壹との寸劇 の映像も貼っとく。